仮交際の相手とデートを重ねても、真剣交際を申し出る決め手が見つからない。
そんな状態に心当たりはありませんか?
そこで今回は「仮交際で決めきれないのはなぜ?成婚者11件の活動記録から読む」をテーマに、当相談所の成婚者の声11件と、成婚した会員19,112名の公開データから、決めきれない状態を抜ける手順を解説します。
自分の婚活と照らし合わせながら、最後まで読んでみてください。
仮交際から進めない人が成婚者の記録から学べること

まず、成婚した人の期間と回数を見ていきましょう。
成婚者は活動を始めて何ヶ月で結婚を決めている?

当相談所の成婚者の声11件のうち、活動期間の記載がある10件は2.5ヶ月から8ヶ月に分布しています。
3ヶ月以内に決めた人は10件中3件、4ヶ月以内まで広げると7件で、残りの3件は7〜8ヶ月かかり、真ん中の値は4ヶ月です。見るべきなのは期間の長さより、その中で何が起きていたかなんですよね。
決まる人は成婚相手といつ出会っていたのか?

成婚した人の大半は活動開始から2ヶ月以内に、のちの成婚相手との交際を始めています。
活動期間から交際期間を引いた差は、2ヶ月以内が10件中9件でした。交際期間は2〜6ヶ月で、3ヶ月が5件と最も多くなっています。同じ相手と半年近く迷っているなら、判断の進め方を見直す時期でしょう。
交際成立1件だけで結婚を決めた人は少数派

成婚者の声で交際成立数の記載がある9件のうち、8件は2件以上の交際を経て1人に決めています。
交際成立数の真ん中は3件、お見合い回数の真ん中は6回でした。35歳の男性会員の記録では、お見合い35回・交際成立16件を経て、活動8ヶ月で成婚しています。分かれ目は、比べた結果をいつ判断に変えるかです。
成婚者の声:お見合い35回・交際成立16件を経て活動8ヶ月で成婚した35歳男性の声
真剣交際に進めない原因は相手より判断の手順にある

不満はないのに決められないのは、判断の材料と期限がないときです。
仮交際を長く続けると気持ちは冷めていくのか?

仮交際を長く続けるほど、結婚への熱量は下がる傾向があります。
IBJ結婚みらい研究所『2025年 IBJ 成婚白書』(成婚した会員19,112名の2025年の活動データ)によると、成婚した人は11回のお見合いと約4ヶ月(124〜125日)の交際で結婚を決めています。同白書は、交際120日を境に成婚への熱量が冷め始めると分析しました。
IBJネットワーク全体のデータで、特定の相談所の実績ではありません。
条件がそろっているのに決めきれないのはなぜ?

会う前に決めた条件は、会って惹かれる相手を予測しにくいと研究で示されています。
Eastwick & Finkel (2008) の研究(Journal of Personality and Social Psychology 94巻)では、参加前に答えた理想の条件は、スピードデーティングで惹かれた相手を予測しませんでした。対象は米国の大学生163名で、30〜40代にそのまま当てはまるとは限りません。
迷いの理由を言葉にしないまま会い続けていないか

決めきれない状態が長引くときは、迷う理由を一文で言えないまま、デートの回数だけが増えています。悪い人じゃないんだけど...と思ったところで考えが止まると、次に会っても同じ感想を持ち帰ることになるでしょう。
迷いの中身は、
- 生活のリズム
- お金の感覚
- 家族との距離
など、言葉にすれば確かめられる形をしています。
仮交際の相手と3回以上会っても申し出を先送りしているなら、見る基準は1つだけです。
迷っている理由を、〜かどうかが分からない、という一文で書けるか。次のデートの前日までにその一文をスマホのメモに書き、確かめる質問を1つだけ用意して会いに行きましょう。
迷いを次のデートで確かめる質問の作り方

理由が一文になったら、次は相手に確かめる番です。
決めきれない理由はどうやって1つに絞る?

迷っている理由は、結婚後の生活で毎週起きる場面に置き換えると、1つに絞り込めます。
休日の過ごし方が違いそうで不安なら土曜の朝、お金の使い方が気になるなら外食の店を選ぶときです。いくつも浮かんだら、結婚生活で一番困りそうなものを1つ選びます。1回のデートで確かめられる量には限りがあるからです。
相手の本音を引き出す質問はどう作ればいい?

確かめる質問は、相手の最近の具体的な行動を聞く形にすると、答えが本音に近づきます。
休日は何をしているかと聞くより、先週末に何をしていたかを聞くほうが、生活のリズムが見えてきます。成婚した会員の方も、カウンセラーに『お相手の今好きなこと、夢中なこと知ってる?』と言われ、自分の話ばかりだったと気づいたそうです。
答えを聞いた後はどう判断すればいい?

答えを聞いたら、その場で合否を出さず、帰宅後に事実と自分の不安を分けて書き出してから判断しましょう。
答えが自分と違っていても、違いを伝えたときに相手が受け止めて話し合おうとするかまで見て、判断の材料がそろいます。気になる点が残るなら、担当カウンセラーから相手側に確認してもらう方法もありますよ。
婚活は恋愛とは順番が逆で、下から入ります。将来の生活を想像して、一緒にやっていけそうかで相手を選び、後から恋愛に発展する形が多いのです。この人とは無理という理由がなければ、だいたい大丈夫だと見ています。
——代表・黒田晃生
よくある質問
Q1. 仮交際は何人まで同時に進めていいですか?
人数の上限より、デートを無理なく入れられる範囲に収めるのが現実的です。仮交際は複数の相手と並行でき、真剣交際で1人に絞ります。相手ごとの会話を思い出せなくなったら、減らす合図です。
Q2. 真剣交際を申し出て断られたらどうすればいいですか?
断られた理由を自分への評価として抱え込まず、次の判断の材料として振り返ります。こちらに原因のないお断りもあります。理由が分かれば、次の仮交際で確かめる質問に組み込みましょう。
Q3. 真剣交際に進んだ後で迷いが出たらどうすればいいですか?
何が変わって迷い始めたのかを一文で書き出し、担当カウンセラーに伝えます。生活やお金の話し合いで解消できるかどうかも、結婚後の相性を知る材料になるでしょう。
あとがき
今回は「仮交際で決めきれないのはなぜ?成婚者11件の活動記録から読む」について解説しました。
- 仮交際から進めない人が成婚者の記録から学べること
- 真剣交際に進めない原因は相手より判断の手順にある
- 迷いを次のデートで確かめる質問の作り方
成婚者の声11件では、大半の人が活動開始から2ヶ月以内に成婚相手との交際を始めていました。
迷いの理由を一文にし、確かめる質問を1つ用意してください。アークエンジェル婚活サポートでは、交際中の迷いを担当カウンセラーが一緒に言葉にします。男性向けの無料相談で、今の交際状況をお聞かせください。
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参考資料
- IBJ結婚みらい研究所 『2025年 IBJ 成婚白書』(2026年公開) 資料1・資料2・資料3
- Eastwick, P. W., & Finkel, E. J. (2008). Sex differences in mate preferences revisited: Do people know what they initially desire in a romantic partner? Journal of Personality and Social Psychology, 94(2), 245–264 資料
- アークエンジェル婚活サポート 『ご成婚者様の声(11件)』 資料
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