奥手なまま結婚していく女性と、動けずに時間だけが過ぎていく女性。その差は、性格の明るさではありません。
恋愛で傷つきたくない気持ちが強いほど、気になる相手がいても申し込みの手が止まってしまうもの。結婚から遠ざけているのは奥手な性格ではなく、奥手だから無理という思い込みのほうなんです。
そこで今回は「奥手だと結婚できない?思い込みを外す3つの婚活マインドを解説」をテーマに、今日から実践できる考え方をお伝えします。
自分の婚活と照らし合わせながら、ぜひ最後まで読んでみてください。
奥手な人こそ失敗を歓迎する気持ちで行動する

傷つきたくない気持ちは、行動を止める理由にもなります。
まずは失敗の受け止め方を変えるところから見ていきましょう。
奥手だと結婚できないという思い込み

婚活が進まない理由を性格のせいにしている女性は多いものです。
- 引っ込み思案だから
- 口下手だから
- 自分から誘えないから
けれども、活動が止まっている本当の原因は、断られたときの痛みを先に想像してしまうところにあります。
申し込みの画面を開いて、この人いいなと思いながら指が止まる。返事が来なかったときの自分を思い描いて、そっと閉じてしまう。この数分の中で失われているのは勇気ではなく、出会いの回数のほうです。奥手な性格のまま成婚まで進んだ女性は何人もいます。
分かれ目になっているのは話し方の上手さではなく、動いた数なんです。
婚活の失敗は嫌われた証拠ではない

お見合いから交際に進まなかった。何度かデートしたのに、相手から終了の連絡が届いた。奥手な女性ほど、この結果を人格の否定として受け取ってしまいます。
実際には、
- 相手の仕事が忙しくなった
- ほかに真剣交際へ進んだ人がいた
- 家族の事情が変わった
など、こちらではどうにもならない理由が並んでいるだけの場合がほとんど。
失敗を歓迎するとは、落ち込まない強さを持てという話ではありません。うまくいかなかった結果を、自分を責める材料ではなく、次に使う情報として置き直すこと。相手に合わせすぎていた、緊張で笑顔が出なかった。
そう振り返れれば、その一回はむだになりません。
結婚を前提に会いたい人には自分から動く

プロフィールを眺めて、この人となら結婚を前提に会ってみてもいいかも、と少しでも感じたなら、その日のうちに申し込みたいところ。
写真や文章から相性を見極めようとしても、分かることは限られています。奥手な女性ほど、会う前に完璧に判断しようとして、結局どこにも申し込まないまま月末を迎えがちです。
最初に置く目標は、理想の相手を見つけることではなく、いろいろな人と会ってみること。今月は三人と会う、と数で決めてしまうほうが動きやすくなるはず。会ってから考えればいいんです。
その順番に入れ替えるだけで、活動の景色は変わってきます。
婚活で合わない相手に出会うのを恐れない

会って合わなかった経験は、避けたいものに見えるかもしれません。
ところが、その一日が次の出会いを絞り込んでいきます。
メッセージは順調でも会うと違うことがある

やり取りの段階では話題が続き、返信の間合いも心地よかった。
ところが実際に向かい合って座ると、話す速度が合わない、お金の使い方の感覚がずれている、笑うところが違う。そんなふうに感じる日は確かにあります。奥手な女性はここで強く落ち込みがちです。
自分の何がいけなかったのだろう、と原因を内側にばかり探し始めてしまう。けれども、文字のやり取りと実際に会う時間とで印象が変わるのは自然なこと。
画面越しには分からない部分を確かめるために会っているので、違いが見えたなら、その日はきちんと役割を果たしています。
合わない人が分かるほど理想が具体的になる

婚活を始めたころ、希望の条件を書き出しても、年齢と年収くらいしか埋まらなかったという人は多いはずです。
ところが何人かと会っていくうちに、
- 話を最後まで聞いてくれない人といると疲れる
- 店員への態度が雑な人は無理だ
- 休日の過ごし方が正反対だと続かない
と輪郭がはっきりしてきます。
たとえば、こちらが仕事の話をしているのに、そうなんですねと相づちだけで流されたお見合い。その帰り道に覚えたもやもやが、次からの判断材料になっていきます。これは会ってみなければ手に入らない情報です。
合わない相手と過ごした時間は、理想の結婚相手像を彫り出していく作業そのもの。次からは同じ傾向の人を避けられるので、会う人の精度が上がっていきます。
傷つきたくなくて交際を先延ばしにしない

合わない人に出会うのが怖い。
その気持ちが強くなると、申し込みを絞り、交際へ進む判断を先送りし、結局ほとんど誰とも会わない期間が続きます。気になる人からの申し込みに、来週お返事しますと伝えたまま二週間。
そのあいだに相手が別の人と交際へ進んでいた、という場面も起こります。守れているのは心の平穏だけで、時間のほうは減り続けているんです。婚活では、断ることも断られることも活動の一部として最初から組み込まれています。
仮交際は、合うかどうかを確かめるために用意された期間。合わないと分かったら終了する、その繰り返しが前提になっています。恐れているのは傷つくことそのものよりも、傷ついた自分をどう扱っていいか分からないことかもしれません。
奥手女子こそ愛を受け取る準備をしておく

動いているのに結果につながらないとき、受け取る側の心の構えが関わっている場合があります。
三つ目はそこを見ていきましょう。
「私なんて好かれるはずがない」が出会いを閉ざす

奥手な女性の中には、好意を向けられたときに素直に喜べない人がいます。
「私なんて好かれるはずがない」と、まず疑ってしまう。何か裏があるのではないか、ほかに条件のいい人がいるはずだ、そのうち幻滅されるに違いない。
こうした反応は謙虚さのように見えて、実際には愛されて結婚していく道を自分の手で閉じる働きをしています。勇気を出して好意を伝えたのに、受け取ってもらえなかった。その感触が積み重なると、男性は気持ちを引っ込めていくもの。
結婚の可能性を自分で狭めているのは、条件でも年齢でもなく、この無意識の自己否定なのです。
好意を疑う癖が相手の気持ちを冷ます

デートの帰り際に、今日は楽しかったですと言われて、社交辞令ですよねと返す。
服装を褒められて、そんなことないですと打ち消す。本人には謙遜のつもりでも、相手からすると差し出したものを返された形になります。三回ほど続けば、伝えるのをやめておこうかという気持ちも芽生えてくるでしょう。
受け取り方を変えるのは、難しい作業ではありません。うれしいです、の一言で足ります。髪型に気づいてもらえたなら、よく見てくれていますね、と一言添えるだけで場の空気はやわらぎます。
無理に褒め返す必要も、気の利いた返事を考える必要もない。好意を受け取ってもらえた相手は、また会いたいと感じるものです。
愛される前提で婚活を組み立て直す

婚活を、自分が選ばれるかどうか試される場だと捉えている女性は、会うたびに消耗していきます。
相手を値踏みする視点しか持てなくなり、良いところに目を向ける余裕も残らないでしょう。そこで、愛を受け取りに行く場として組み立て直してみてください。やり方は難しくありません。
これまでに人から言われてうれしかった言葉を、思い出せる範囲で紙に書き出す。職場で頼りにされた場面、友人から感謝された出来事でも構いません。
自分には好かれる要素があると腹に落ちてくると、好意を向けられたときの反応が変わってきます。整えておきたいのは会話ではなく、受け取る側の心のほうなのです。
あとがき
今回は「奥手だと結婚できない?思い込みを外す3つの婚活マインドを解説」について解説しました。
- 失敗を歓迎して思い切って行動する
- 合わない相手に出会うのを恐れない
- 愛を受け取る準備をしておく
3つに共通しているのは、社交的な人に変わる必要はないということです。動く前に痛みを想像する癖に気づき、断られても自分を責めない。まずは今月会ってみたい人を一人決めてみてはどうでしょうか?
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