現在、結婚相談所での婚活を検討しているあなた。職業によって、結婚できる・できないの差があるのかどうか…気になりませんか?
今回は「衝撃事実!政府が公表した結婚できる・できない職業10選」について解説します。
本記事の内容を読むと、
- 結婚している人が多い/少ない職業
- 有名/聞き馴染みのない職業
- 人気/不人気の職業
などがわかります。
また、アラフォーの婚活男性をピックアップして、職業別での未婚率ランキングをまとめました。
結婚相談所を考えているあなたの婚活が前に進むきっかけになるはずなので、ぜひ最後まで読んでみてください。
結婚できる職業・結婚できない職業
「職業によって、結婚できるできないの差があるのか?」
政府が出している資料「令和4年就業構造基本調査」によると、職業によって結婚のしやすさが異なるという結果が出ています。
アラフォー男性の職業別未婚率ランキングでは、以下の項目を掲載しています。
- 職業
- 総数(どれぐらいの人が対象か?)
- 未婚率(どれくらいの人が結婚していないか?)
ここでいう「職業」は、総務省が定義している分類です。未婚率が低い順に見ていくと、結婚している人が多い順に並んで表示されます。
さっそく「結婚できる職業」と「結婚できない職業」を見ていきましょう。
結婚できる職業トップ10をご紹介
1位の医師は未婚率「11.5%」で、アラフォー男性では9割が結婚している結果に。2位は船舶・航空機運転従事者(パイロットや船の航海士)。3位の管理的公務員(政治家/議員など、公務員内の管理職)を含めると、ここまでは未婚率「14%」と低水準ですね。
4位以降は、
- 営業職業従事者
- 法人・団体役員
- 採掘従事者
- 保安職業従事者(自衛隊や警察)
と続き、4〜7位も未婚率は低め(約17%)です。
10位までには、
- 研究者
- 看護師
- 販売類似職業従事者
がランクインしています。
トップ10を見ると、未婚率「20%」。アラフォー男性で、10位までの職業に就いている人の8割は、結婚している結果が出ています。
結婚できない職業ワースト10をご紹介
次に、ワースト10をみていきます。ワースト10位は、あまり結婚できていない職業になります。
55位は音楽家や舞台芸術家の未婚率「42.7%」。
56位以降は、次の馴染みのない職業が続きます。最下位の事務用機器操作員に関しては、「66%」の方が結婚していません。
- 接客業
- 輸送従事者
- 事務用機器操作員
平均年収と未婚率には関係がある?
職業別未婚率ランキングをみて気づいたかもしれませんが、ただの年収順だと思いませんか?
- 年収が高ければ結婚しやすい
- 年収が低ければ結婚しにくい
たしかに、そんな傾向がありますが、職業別の平均年収データをつけてみると、次の表のようになります。
医師は平均年収(1157.3万円)がやはり高いです。下にいくほど、だんだん平均年収は低くなるので、結局は「平均年収と結婚率が関係あるんじゃないの?」という傾向があります。
もしそうであれば、職業云々の話ではなく稼げば良いということ。結婚したいのであれば、サラリーマン以外に副業を始めて、どんどん稼いでいくことで解決できます。
年収が低くても結婚できる職業の特徴は?
平均年収と未婚率の関係をもう少し詳しく見てみます。未婚率が低いものの、平均年収がそこまで高くない職業が割と入っているんですよね。
一方で、年収はそれなりにあるのに、未婚率が高い。つまり、あんまり結婚していない職業も存在します。年収が低くても結婚できる人気職業もあれば、年収が高くても不人気の職業もあるということです。
年収が低くても人気職業の1つは、7位の保安職業従事者(自衛隊や警察)ですね。平均年収はそこまで高くありませんが、上位にランクインしています。9位の看護師さんは、アラフォーの婚活男性のみ指しているのですが、結婚率は高め。17位の社会福祉専門職業従事者(福祉系)も意外に結婚しているデータが出ました。非常に興味深い結果ですね。
3つの職業を見ると分かるのですが、いずれも人の生死に関わる仕事をしている人たちなんですよね。自衛隊は国レベルで守る人たち。警察は事件に遭遇する機会が多く、看護師さんは患者さんの生死に関わっています。福祉も高齢者のサポートをする意味では、生死に関わるお仕事をしているといえるでしょう。
人の生死に関わる仕事をしている人は、生存本能が芽生えてくるんですよね。早く結婚して子孫を残したい傾向があるので、年収が低くても結婚している人が多いです。
年収が高くても結婚できない職業の特徴は?
一方で、年収716万円あるものの、ランキングが低いのは法務従事者(弁護士、検事、裁判官)ですね。他にも、年収594万円の技術者や、年収580万円の情報処理技術者、いわゆるエンジニア系があんまりモテていない結果が出ています。
弁護士が意外とモテてないのは不思議ですね。プライベートまで理屈攻めされたくない心理があるのかもしれません。
また、IT系の技術者はそもそも職場に女性が少ないですし、理系の真面目な方も多いので、出会いの場のなさが考えられます。結構稼いでいますが、結婚している人は少ない職業ですね。
SEやエンジニア系の人たちは結婚している人が少ないですが、それなりに給料があるので、女性の方は狙い目かもしれません。
あとがき
今回は「衝撃事実!政府が公開する結婚の敵となる職業10選」について解説しました。
職業別未婚率ランキングの一覧を見ると、年収が低いから結婚できないわけではないんですよね。社会福祉専門職業従事者(年収397万円)の未婚率は25%なので、人は必要に迫られると結婚できるはず。
年収を理由に結婚できないのは、その気になれば関係ないデータが出ているので、言い訳かもしれません。
生死に関わるお仕事をする人は、普段から結婚して子孫を残す必要性を感じています。「自分もいつ死ぬかわからない…」と考えたとき、早く結婚して子どもを作ろうと思うんですよ。
一方で、生死に関わるお仕事をしていない人は、危機感がないので、なかなか結婚の必要性が感じにくい。
大切なのは、人間の本能的なところ。結婚して子孫を残すのは必要なことだと刻まれているので、人間らしさを出していくことで、あなたも結婚に近づいていくかもしれません。
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