結婚相談所で婚活をするにしても、年収に関する疑問はありませんか?
- 年収500万円以上って高望みなの?
- 自分の年収は婚活市場でどれくらい?
今回は「婚活市場で年収500万円以上は珍しい存在?」について解説します。
本記事を読んで活動すれば、自分に自信を持って婚活ができますよ。
ぜひ最後まで読んでみてください。
世間一般の年収基準は?
次の表は、厚生労働省が出しているデータです。
年収500万円以上は、全体の「44.3%」と少数派に。平均年収は564万円で、中央値としては440万円。500万円前後が真ん中という数値になっています。
ただ、高齢者もいれば既婚世帯も含まれているので、独身世帯には狭き門と言われるわけです。
【結婚相談所での婚活】年収500万円って珍しい?
結婚相談所で活動している婚活者の年収データを見ながら解説します。
婚活男性の年収分布(東京)
東京男性(35〜44歳)の年収分布です。
年収500万円以上の人は「86.5%」もいます。そのうち、1,000万円以上は「22.6%」。4人に1人が年収1,000万円以上という結果になりました。
こちらは東京男性(35歳未満)の年収分布です。
若い世代だとしても、年収500万円以上の人は「73.5%」、1,000万円以上も「約10%(9.9%)」いるのがわかります。
全世代で見ると、年収500万円以上が「84.2%」、1,000万円以上は「23.8%」います。
この結果から、大多数は年収500万円を超えており、女性にとって高望みとはいえません。東京で年収1,000万円以上の婚活者を探せば、4人に1人は該当するのが現状です。
年収500万円以下がダメというわけではありません。対応策は後述します。
婚活男性の年収分布(愛知)
先ほどのデータは「東京の婚活男性」なので、他の地域はどうなのか気になりますよね。
愛知県の年収分布を見ると、男性(35〜44歳)で年収500万円以上が「68.3%」、1,000万円以上は「7.5%」となっています。東京と比べると、非常に低い数字です。年収1,000万円も4人に1人でしたが、愛知は7.5%しかいません。
35歳未満の年収分布でいうと、年収500万円以上は「48%」、1,000万以上は「5%(4.9%)」を切っている状態ですね。年収400〜500万円の間に「35%」いるので、500万円以上は少数派になります。
全世帯をみても、年収500万円以上は「66.7%」、1,000万円以上は「8.6%」なので、10人に1人もいません。
愛知県でここまで下がると、地方はもっと下がる可能性が高いです。
東京は物価が高く、駅から徒歩10分・築20年3LDKのファミリーマンションが家賃21万円することもあります。この点を考慮すれば、体感的な余裕はあまり変わりません。高年収といっても、物価が高いので「余裕度」という意味ではそんなに格差はないのかなと。
年収を見るとき、地域の物価を考慮しないと同じ比較はできません。東京と地方の1,000万円は価値が全然違うことを知っておきましょう。
【結婚相談所での婚活】年収500万円以下がすべき対策
1つの考え方としては「東京で戦わず、地方も含めてお相手探しをする」と優位に立てる可能性があります。
たとえば、リモートワークのお仕事であれば、居住地を変えることも含めてお相手探しするのが良いです。
実例を紹介します。
とある東京の会社員の方は、リモートワーク中心に変わっていたので、長野への移住を考えていました。その後、長野の方とお見合いをして成婚したケースがあります。たまに東京出社がありますが、新幹線を使えば1時間半で行ける距離です。
また、軽井沢周辺に移住する人もいます。リモートワークであれば、地方への移住も含めてお相手探しするのもやり方として「あり」ですね。
一方、女性の場合「高年収男性が希望」という方はいます。もし首都圏内に住んでいなければ、首都圏の相手も候補に入れてみると、高年収の人に出会えるチャンスが広がります。
ただし、首都圏の物価は高いので、年収だけ見ても意味はありません。東京の年収1,000万円の人は、地方の700〜800万円という可能性があるので、どこでその年収なのかも含めてみていきましょう。
【結婚相談所での婚活】年収を気にしない
おすすめは、男性も女性も「年収を気にしない」ことです。
結婚生活では色々なトラブルが起きますが、だいたいは余裕のなさから生まれます。「お金の余裕のなさ」が「心の余裕のなさ」にもつながるんですよね。徐々に許容範囲が狭くなり、喧嘩しなくて良いことでも喧嘩してしまうこともよく起きます。
お金や心に余裕があれば、些細なことで喧嘩は起きないし、たいていのことは許せるはず。性別関係なく、お金に縛られない生き方を目指すべきです。
【結婚相談所での婚活】お金に縛られない方法
男性も女性も「収入を確保すること」が大事なんですよね。サラリーマンは多いですが、他で収入を確保する必要があります。つまり、「副業」を始めた方が良いです。
そもそも、
- サラリーマンで年収100万円増やす
- 副業で100万円稼ぐ
上記2つだと、後者の方が圧倒的にかんたんです。また、副業でいくら稼いでも社会保険料は増えません。税金は増えますが、社会保険料には影響しないので、サラリーマンで年収を増やすよりも副業で増やした方がお得です。
副業の稼ぎ方には様々な方法がありますが、今稼げてなくてもしっかりと稼げる基礎を作っておくことが大事なんですよね。将来の豊かさや幸せな結婚生活につながっていきます。
実際うまくいかなくても、「稼ぐ」経験をしておくと、サラリーマンを引退した後でも収入の柱を作れるかもしれません。
ずっとサラリーマンだけをやっていると、いざ辞めたときに何もできないですよね。稼げる・稼げないという基準ではなく、副業する(ビジネスをする)ことを今のうちに始めることが重要です。
ぜひ結婚相談所での婚活では、自分磨きの中に「副業」をおすすめします。
あとがき
今回は「婚活市場で年収500万円以上は珍しい存在?」について解説しました。
実際に婚活して結婚している人が高年収かというと、そんなことはありません。年収偏差値の高い人が結婚できるわけではなく、普通の人が成婚しているのが現状です。
夫婦共働きの家庭も年々増えてきており、女性は年収だけではなく、それ以外(性格やライフスタイル、価値観など)を考慮して結婚相手を選ぶ人もいることを覚えておいてくださいね。
新宿・板橋の「アークエンジェル婚活サポート」
「アークエンジェル婚活サポート」は、新宿・板橋にオフィスを持ち、全国対応しているオンラインの結婚相談所です。
ただ結婚するだけでなく「結婚後の幸せ」まで重視した婚活を実現します。理想の結婚相手を見つけても、結婚後に幸せがくるとは限りません。相手探しだけではなく、あなたが将来幸せになれるよう心理学・経済的面の成長もサポート(自分磨き)できるのが強みです。
結婚相談所での婚活をお考えでしたら、ぜひお気軽にお問合せ・ご相談ください。