申し込みが次々と進む人と、プロフィールを開いては閉じてしまう人。その差は、相手を見る目の厳しさではありません。
年収の欄と休日の過ごし方を何度も往復して、三十分たっても一件も申し込めない。相手の情報を読み込むのは欠かせない作業ですが、吟味の時間が長くなるほど、慎重さは足止めに変わっていきます。
そこで今回は「プロフィールの吟味しすぎは逆効果?婚活で申し込みが進む3つの考え方」をテーマに、今日から実践できる考え方をお伝えします。
自分の婚活と照らし合わせながら、ぜひ最後まで読んでみてください。
婚活に100点のプロフィールは存在しない

どれだけ読み込んでも、相手の魅力が全部書かれた一枚は出てきません。
完璧な一枚を探す姿勢を手放すところから始めていきましょう。
完璧な一枚を探して申し込みが止まる

「もう少し条件の合う人がいるかもしれない」。
そう考えて一覧を上から下まで眺め直し、その繰り返しで一週間が過ぎた経験はないでしょうか。どれだけ丁寧に書かれたプロフィールでも、その人の魅力が余さず載っている一枚は出てきません。
写真の写りは当日の光や角度で変わりますし、趣味欄の二行では休日の過ごし方まで伝わらないもの。読み込む時間を倍にしても、得られる情報はほとんど増えないんです。
それでも探し続けてしまうのは、完璧な一枚さえ見つかれば外れを引かずに済むという期待があるから。ところが、その期待に応える一枚は現れません。探す側に回っている限り、申し込みボタンを押す日は先送りになり続けます。
絶対に譲れない条件だけ確認する

プロフィールの読み方を変えるなら、見る項目を先に絞ってしまうのが早いです。
- 年齢
- 居住地
- 結婚後の働き方
- 子どもを望むかどうか
ここだけは外せないという項目を三つか四つ決めて、そこが合えば申し込む。残りの欄は会ってから確かめる材料として、いったん脇に置く。この線引きをしていない人ほど、趣味が合わないとか、文章が短いといった細部で手を止めがちです。休日の過ごし方が違っても、実際に会えば話は弾むかもしれません。
逆に、譲れない条件がずれている相手とは、どれだけ会話が盛り上がっても先へは進めないもの。確認の範囲を狭めることが、申し込みの速度を上げてくれます。
書かれていない部分を想像で埋めない

文章が短いから冷たい人だろう。写真が硬いから話しにくそう。
書かれていない部分を悪いほうへ想像して、会う前に候補から外していないでしょうか。プロフィールの文章量は、その人の人柄よりも、文章を書くのが得意かどうかに左右されます。
仕事で文書を書き慣れている人ほど整った自己紹介を出しますし、口下手でも会えば穏やかに笑う方もいるもの。想像で埋めた部分は、たいてい当たっていません。判断の材料にできるのは、書かれている事実だけです。
そこから先は、会ってはじめて見えてきます。想像を書き足す作業をやめると、申し込める相手は驚くほど増えるはずです。
プロフィールを吟味しても合う人かは分からない

どれだけ時間をかけて選んでも、合うかどうかは会うまで確かめられません。
情報の限界を知ると、動き方が変わってきます。
好条件がそのまま幸せにつながるとは限らない

年収も学歴も申し分なく、条件の欄が理想どおりに埋まっている。
そんな相手と会ってみたら、会話の途中で何度も話を遮られて息苦しかった。逆に、条件では見送ろうか迷った相手が、こちらの仕事の話を最後まで聞いてくれた。婚活を続けている方なら、こうした逆転を一度は見ているはずです。
プロフィールに載るのは基本情報であって、暮らしの相性を測る数字ではありません。食事のペースが合うか、疲れた日に気を遣わずにいられるか。結婚生活を左右する部分は、紙の上に書けない領域にあります。
好条件をそろえた相手が幸せを連れてくるとは限らないと知っておくと、条件表を見つめ続ける時間は短くなるはず。
合う人の共通点は会った数から見えてくる

自分に合う人の輪郭は、考え続けても浮かんできません。
三人と会って、四人目と会って、そこではじめて共通点が見えてきます。話すテンポが近い人だと疲れない。質問を返してくれる人だと安心する。そういった気づきは、実際に向かい合った時間からしか出てこないもの。
お見合いのあと、喫茶店を出た直後に感じたことを二行だけ書き残してみてください。楽しかった、話しづらかった、その理由まで書ければ十分です。数回分たまったころ、自分が反応している条件が浮かび上がってきます。
その条件は、活動前に頭の中で作った理想像とずれていることが多いもの。会った数が、自分の基準を作り直してくれるんです。
まずは色々な人に会うと先に決めておく

迷いを減らすなら、判断のルールを先に置いてしまうやり方があります。
- 譲れない条件が合っていれば申し込む
- 届いた申し込みには三日以内に返事をする
- 二回会ってから続けるかどうかを決める
こう決めておけば、一件ごとに悩み直さずにすみます。
ルールがないまま活動していると、同じ人のプロフィールを三日連続で開いて、三日とも結論を出さないまま終わることになりがちです。会うと決めるのは、その人と結婚を決めることではありません。
合うかどうかを確かめる場を一つ持つだけのこと。そう捉え直すと、申し込みの心理的な重さがだいぶ軽くなります。
婚活は頭の中だけで進めず申し込みで動く

頭の中で考えている時間は、どれだけ長くても活動の記録には残りません。
考えを行動へ変えるための手順を見ていきましょう。
考えている時間は行動に数えられない

一か月の活動を振り返ったとき、結果につながるのは申し込みの件数とお見合いの件数です。
プロフィールを読んだ時間は、どこにも記録されません。真剣に検討していた本人の感覚では相当な労力をかけているのに、外から見れば何も起きていない一か月になってしまうわけです。
相談の場でも、毎晩一時間は見ていますという方が、申し込みは月に二件だったという話が出てきます。読む時間を三十分に削って、その分を申し込みに回す。それだけで翌月に会える人数は変わってくるでしょう。
考えることが無駄なのではありません。考えた結果を申し込みという形で外に出すまでが一つの動作なのだと、捉え直してみてください。
申し込みの数を週の予定に入れる

行動に変える方法として手堅いのは、件数を先に決めてしまうやり方でしょう。
今週は五件申し込む、日曜の夜に十五分だけ一覧を開く。そんなふうに時間と件数を予定表へ書き込みます。五件と決めていれば、一件に十分以上はかけていられません。譲れない条件だけ確認して、合っていれば送る。
この進め方へ切り替えた方から、迷う時間が減って気持ちが楽になったという声が出ることもあります。件数は多ければいいというものではなく、続けられる数に設定するのが肝心。週に二件でも、三か月続ければ二十件を超えます。
開いて閉じるだけの夜を減らすことが、活動量をそのまま押し上げてくれるんです。
会って感じたことで条件表を書き直す

行動と改善は組みで回すもの。
申し込んで会って、そこで感じたことを持ち帰り、次の申し込みへ反映させていきます。仕事熱心な方と会って話が合わなかったなら、譲れない条件に入れていた項目を一度見直してみる。
写真の印象と実際が違ったなら、写真での判断を軽くしてみる。この修正を重ねていくと、申し込む相手の傾向が変わり、会ったあとの手応えも変わってきます。
一人で回し続けるのが難しいときは、活動の記録を見ている第三者へ相談するのも一つの手です。読み込みの時間を行動に振り替え、会った感触で基準を直す。この往復が、成婚までの距離を縮めていきます。
あとがき
今回は「プロフィールの吟味しすぎは逆効果?婚活で申し込みが進む3つの考え方」について解説しました。
- 100点のプロフィールは存在しない
- 吟味を重ねても合うかどうかは会うまで分からない
- 頭の中だけで進めず申し込みで動く
3つに共通しているのは、読み込む時間を減らして会う側へ回ることです。譲れない条件だけを確認し、会った感触で基準を直していく。今週の申し込み件数を先に決めてみてはどうでしょうか?
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